真宗興正派本山興正寺(こうしょうじ)(京都市下京区)所蔵の水墨画「雲竜図」が、江戸時代前期の代表的絵師で江戸狩野派を開いた狩野探幽(かのうたんゆう)(1602〜74年)の作品と確認された。同寺が19日発表した。作品の落款の印影と後水尾法皇から探幽に贈られた印(三井記念美術館蔵)が一致した。鑑定した樋口一貴・同美術館学芸員は「晩年の成熟した大胆さがうかがえ貴重だ」としている。
作品は縦115センチ、横202センチ。嵐の海の上で雲をまとう竜が画面いっぱいに描かれ、左下に「法印探幽」の署名と「筆峯大居士」の落款がある。「行年七十歳」と記され、1671(寛文11)年に描かれたとみられる。 興正寺には、黄金2枚を受け取った探幽からの礼状が残り、雲竜図が制作当時から同寺に納められていたことを裏付けている。 真宗教団連合が来春開く「親鸞展」で一般公開予定。【藤田文亮】 ・ <センバツ>向陽…伝統の左腕擁した古豪 OB前に堂々復活(毎日新聞) ・ 世界の富豪 「グリー」の田中社長が仲間入り(毎日新聞) ・ 定年前出向で新人枠…国家公務員の退職方針案(読売新聞) ・ <特別交付税>09年度は2.7%増加(毎日新聞) ・ <北九州・発砲>工藤会会長宅を捜索 (毎日新聞)
by l5tzt8fzwt
| 2010-03-23 23:10
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